診療のご案内

具合の悪い犬猫の状態に応じて、飼い主さまへの問診や必要な検査を行いながら治療を進めていきます。

緊急の治療が必要な場合は、優先させていただくことがあります。

5か月以上のわんちゃん猫ちゃんは、予防医学の観点からも避妊去勢手術を受けさせたほうがいいと言われています。

利点の一つには、卵巣子宮に関する疾患、卵巣から出るホルモンに関係する乳腺腫瘍などの疾患を予防できることが挙げられます。

2つ目には発情に伴う精神不安を予防できるということもあります。男の子でも精巣に関する疾患は予防できますし、性ホルモンに伴う縄張り意識を抑制することができます。

当院では、手術に超音波メスのソノサージを使用しており、体に負担の少ない手術を行っております。

ワクチンは特に予約は必要ありません。

わんちゃん猫ちゃんが健康であれば診察時間内に連れてきていただき、診察した上で問題なければ当日に接種を行います。

また、あわせて血液検査等の健康診断も随時お受けできます。その時に日々疑問に思っている事、ご心配な事、なんでも気軽にお聞きください。

わんちゃんのフィラリア症は蚊が媒介する寄生虫で心臓に寄生するため、もし感染すると重篤な症状が現れてしまいます。

ただ、この寄生虫は1か月に1回の予防薬の投与で完全に予防できます。

お薬を飲んでいただく期間は、蚊が出始める4月頃から蚊が見られなくなる11月までとなります。お薬の種類は様々とりそろえてあって、食べやすくお肉の味のついたものから滴下型のお薬などもありますので、ご相談ください。

皮膚の悪い子に対する薬浴治療をふくめたトリミング、心臓病などの慢性疾患があってサロンでのトリミングが不安な子まで、病院併設のトリミング施設にて対応いたします。

1日の対応件数を制限させていただいてますので、その子に合った対応を取りながらトリミングいたします。

月齢の低い子や、健康な子のトリミングも行っています。

できる限り、その子その子の性格にあったお預かりを心がけています。

急なホテルにも、場所に空きがあれば対応いたします。